
任天堂(Nintendo)オブ・アメリカ(NOA)は、経営陣における歴史的な交代を発表しました。現社長兼最高執行責任者(COO)のDoug Bowser氏が、2025年12月31日をもって退任します。
後任には、ビデオゲーム業界で20年近い経験を持ち、長年NOAの経営チームの一員を務めてきたDevon Pritchard氏が就任します。
この昇進に伴い、Pritchard氏はNOAの取締役会にも加わり、任天堂株式会社(NCL)のエグゼクティブオフィサーにも就任します。
Devon Pritchard氏のコメント
新たな役割について、Pritchard氏は次のように述べました:
「この新しい役割を担うことを光栄に思い、とてもワクワクしています。Dougは素晴らしいメンターであり、彼が築き上げてきた驚異的な基盤をさらに発展させたいと考えています。誰もが楽しめるキャラクターや世界観を持つ任天堂の伝統を守りながら、長年のファンを驚かせ喜ばせるとともに、新しいプレイヤーを任天堂ファミリーに迎え入れることに注力していきます。」
Pritchard氏の給与と純資産
注目される新ポジションですが、Pritchard氏の具体的な給与や純資産は公表されていません。
しかし、求人サイト「Glassdoor」のデータによれば、NOAの副社長の給与は年間18万7,000ドルから30万8,000ドルの範囲とされています。社長職となるPritchard氏の報酬はこれを上回ると予想され、任天堂の日本国外最大の子会社における重要な役割を反映したものになるとみられます。
Doug Bowser氏の功績
Doug Bowser氏は2019年にReggie Fils-Aimé氏の後任としてNOAのトップに就任し、Nintendo Switch OLEDの発売やグローバル市場でのブランド拡大に大きく貢献しました。彼の引退は一つの時代の終わりを意味すると同時に、Pritchard氏のもとでの新たな時代の始まりを告げています。
